四十路から二度目の婚活開始

やっぱりもう一度結婚して、今度こそは子どもが欲しいなぁ…。

そんな気持ちが急激に強くなったのは40を過ぎてからですかね。
23歳で一度目の結婚をして、5年後に離婚。

それから約16年「花の独身貴族」ってやつを謳歌していたわけでもないけれど、もう結婚はいいかな…って感じで過ごしてきた自分。
30代は独り身でいることが気楽で快適だったもんなぁ。

40代に突入して

急に何が変わったってわけでもないんだろうけど、「家族が欲しい」って気持ちが強くなってきたんだよね。
今までは、同い年の連中が「結婚した」「子どもが生まれた」って話しを聞いても、普通に「おめでとう」って言うだけ。
「うらやましい」って感情はほとんどなかったかもしれない。

子どもの自慢話とかを聞いても、適当に相槌打ってるだけで心の中では「親バカじゃなく、バカ親だなこりゃ」って笑ってた。
でも、40代になってくると友達から聞く「子どもの自慢話」が無性にうらやましく感じるようになってきたんだよね。
あっ、だからといってただ単に「子どもが欲しい」っていう感情じゃなく、嫁さんも含めて「家族が欲しい」っていう気持ちが強くなったんです。

元々子どもは好きな方だったし、姪っ子や甥っ子のことはメッチャ可愛がってますよ。
一度目の結婚の時も、自分としてはすぐにでも子どもを作りたかったんだけど、「もうしばらくは仕事を優先したい」っていう彼女の気持ちを優先して先延ばしに…。

でも、結局彼女の仕事がどんどん軌道に乗って家庭よりも仕事優先って感じになり…。
すれ違いが多くなっちゃったことで、お互い別々の道を進むことを選んだわけです。
結婚したことも、離婚したことも後悔はしてません。

その後独身を貫いてきたのも自分自身の意思

決して出会いがなかったというわけではないし、数人の女性と恋愛していたこともあるけれど、「結婚」って言葉が出てくると自分から逃げてきた気がする。

でも、今は違う。
今までお付き合いしてきた女性には申し訳ないけれど、今は心から結婚したいって思ってる。
でも、いざそんな風に考えるとなかなか「出会い」ってないもので…。
そんな時、仲良くしてる取引先の男性から「婚活パーティーに行きませんか」って誘われたんだよね。
初めはあまり乗り気じゃなかったんだけど、「これも人生経験の一つかな」なんて軽い気持ちで参加して見ることにしたんです。