バツイチ同士で意気投合

婚活パーティーは「結婚」を目的にした出会いの場なんだから、根本的に求めるものが違う場合は、早目に決着をつけた方がいいよね。今回のショートカットさんとも、「結婚と仕事」のことを話さなければ、もしかしたら恋愛に発展したかもしれない。もちろん「かも」であって、向こうにその気があったかどうかは定かじゃないけどね。でも、その辺のことをウヤムヤにして付き合ったとしても、結局前回と同じ結末になっただろうってことは明白だから。今回はパーティーの場で決着がついてよかったんじゃないかな

さて、フリータイムも残りわずかになってきたので、ぬりかべチャン…、ではなく、ぽっちゃりさんの攻撃を交わしつつ、1対1トークで気になる存在だった「バツイチさん」を探す。ちょうど他の男性との話がひと段落したって感じのグッドタイミングで彼女を発見。「お話しイイですか?」と聞くと、「はい。私も探してたんです」と笑顔。バツイチ同士ということで、何となくお互いに心を許せるっていう雰囲気があって、会話も弾んだ。

他愛のない話もしたけど、仕事のこと、子どものことがやっぱりメイン。女性一人で子育てしながら働くことの大変さを痛感。でも、そんな辛さとかが全然感じられないステキな笑顔にやられちゃいましたネ。年齢が近い分、フィーリングが合うというか、不思議と昔から知ってる同級生と話しているような感覚でした。

普通に会話をしながらも、やはり「もしもこの女性と結婚したら…」っていうことが頭の中に出てきちゃう。「夫婦」という括りで考えたら、たぶん僕の理想とするタイプに近いんだろうってことはビシビシと感じちゃいます。きっと子育てをしているからなんだろうね。

結婚経験のない女性にはない「家庭の匂い」みたいなものがにじみ出てるって感じ。思わず、仕事が終わって家に帰ると目の前の女性と子どもが僕を「おかえりなさい」って言って迎えてくれる姿を妄想…。

はっきり言ってアホですね。

でも、少し後ろのドアからもう一人の目が…。
そう、彼女の子ども。既に小学6年生という女の子。子どもがいる女性との再婚は自分的には全然OKという気持ちでいたはずなのに、本当にうまくやっていけるのかを心配してしまう自分。まだ彼女の気持ちも聞いてないし、子どもに会ったこともないのにね。

「獲らぬ狸の皮算用」なんて、ホント相手に失礼です…。