いざ3度目の出陣

3度目となる婚活パーティー会場は1回目と同じ会場だった。
3度目となると手慣れたもので、さっさと受付を済ませプロフィールカードを記入し、周囲を観察する余裕も出てくるから不思議。今回も男女それぞれ15〜6名って感じで、今までと比較すると男の年齢層が高い感じ。女性の方は年齢や雰囲気もバラバラっていう感じだけど、前回ほどギャップの激しさはないようだ(笑)とりあえず「超」が3つくらいつくようなぽっちゃりさんの姿は見えないようなので一安心。

パーティー開始まで少し時間があったので、トイレへ行こうとしたら携帯のバイブが震えた。まさか仕事の電話じゃないだろうな…、と思ったら童顔美少女ちゃんからのメールだった。そう言えば今朝「今日また婚活パーティーに行く」ってことをメールしたんだっけ。いつもなら女子高生バリに速攻で返信があるのに、今回はずいぶん間が空いた。

そろそろ会場ですか?いい人と出会えたらいいですね。頑張って下さい!私は先週のパーティーカップルになった人と会ってきます。」何だか複雑な気持ちだったけど、とりあえず目の前のパーティーに集中しよう!1対1のトークタイムが始まり、最初に対面したのは同い年の女性。これといった特徴もなく、これといって惹かれる要素もなく…、当たり障りのない話に終始してタイムアップ。

次に対面したのは、見た目は割とタイプだなって思える35歳の女性。年齢よりも若く見えるけど、言葉づかいや態度も若い…。「若い」って言うと表現はいいけれど、ハッキリ言って子ども的…。
人によっては「気さく」と感じるかもしれないけれど、僕には「馴れ馴れしい」として思えなかった。チェックシートには迷わず「×」を書く。
次に対面したのは3つ年下の細身の女性。終始うつむきがちで「暗い」って印象。「守ってあげたい」って思う男もいるんだろうけど、どうも苦手なタイプ。チェックシートには「暗い」と一言だけ記入。

その後もあまりパッとしない感じ…。とりあえずフリータイムでもう少し話してみたいと思える人は数人いたけれど、正直言って「今日はハズレだな…」って、諦めモードに入ってた。そして遂に最後の一人。

僕は唖然としてしまった…。